日記帳 2007-05


2007-05-27

舊泊何水的〜の關係者へ。

 まあ、あのころの關係者が讀むやうな内容など無い(別の所だ)から、忘れ去られてゐるかもしれないけれども。一往書いてをく。

 小生に言ひたいことがあるなら聯絡を取りたまへ。だいたいは聞こえてゐるが『社會的には知らないこと』であるため小生は何も言へないのである。大丈夫、些細なことに怒るつもりはないし、尤も怒つたところで會ふなど二度と有り得ぬから、だうでも良いことだ。何でも言ひたまへ。

 聯絡はY.M.氏、Knj氏や駐車場の猫氏あたりを介してもよいだらうが、彼らとの聯絡も絶へて久しい(し、あえてしてゐない)。なほ、電話も來年には使へなくなるので留意されたし。よつて、聯絡は前述の三氏にメールアドレス(Yahooあたり)を聞くか、直截gooメールにでも送るべし。

2007-05-19

cb2ttjによるFONTX2フォントのTrueType化

 そのうち別文章として公開するつもりですが、簡単に書いておきます。対象はMS-Windows32。UNIXやMS-Windows64では再コンパイルが必要(ソースのありかは書いておきます)。

 この方法では、埋め込みビットマップ(SBIT)を利用した擬似TTF(アウトラインなし)ではなく、JIS 24ドットフォント(JIS X 9052)拡張版 for TrueTypeやHabianのようにビットマップ形状のままアウトライン化したTrueTypeフォントを作成することが出来ます。

  1. まず、cb2tt(ソース)、cb2ttj、tenk*さんのcb2ttj32とfnx2ttfを入手。
  2. cb2tt.zip、cb2ttj.zipをcb2ttディレクトリに解凍。次にcb2ttj32_20040921.tar.bz2の中のexeディレクトリの内容とfnx2ttf.lzhをcb2ttディレクトリに上書きする。
  3. fnx2ttf.batを編集。3〜6行のTTF・FONTX2(SRC)ファイル名、フォント名(NAME・JNAME)を修正する。なお、JNAMEに日本語を使うと化けるので英数字で。
  4. fnx2ttf.batを実行。

 今の所の問題点は次の通り。

JIS2004対応が面倒
第二面を第一面にマップしたものをTTF化→第一面とマージするしか方法がない。(ttfstubでの対応は……)
埋め込みビットマップ
SBIT32での文字埋め込みはUNICODEのBMP内にあるもののみ可。香り屋さんのbdf2ttfなどでもJIS X 0213の全文字には対応していない。
フォント名に日本語が使えない
おそらくttfstubのバグ。とりあえず英数字にして後で変えるようにしてください。

2007-05-18

タショニムコードからハイフンが消えた日

 某盗用問題の記事を書いたときに気になったことなんですが、写研のタショニムコードからハイフンが消えたのはいつなんだろう。古い見本帳ではMG-A-KLやLM-NKLとなっていたのが新しめの見本帳だとMGAKLとLMNKLというふうに変わってる。

 タショニムコードっていうのは写研の書体の略記法で、たとえばMG-A-KL(石井中ゴシック体-KL)だとMGでMedium Gothic、Aが改良されたこと、KLがKana Largeを示しています。本蘭明朝LならLHM、岩田細明朝体ならILM-Aという具合。

 手元の見本帳を見ると、タショニムコードからハイフンが消えたのは1986年と1993年の間だと思うんですが、詳しい経緯を知ってたら教えてください。

 ちなみに私が同じ表記法を使っているのは、出水中ゴシック体16ドットなんて長い名前を書くのが面倒だから、IZMG16と書いてるだけ。

2007-05-16

fnx2dyna(FONTX2→cb2ttj形式変換ツール)

 tenk*さんのfnx2dynaのバグが取れたとの連絡を頂いたのでテスト。バグの内容は簡単に言うと

テストした結果、充分に使えそうな感じです。少なくともIZMG16の変換は問題なし。これで48ドットまで拡大する必要が無くなりました。

2007-05-13

メイリオを見てみる

 メイリオを見ていて思ったこと。

 もっとも、15/2048メッシュの違いはは大延ばしにしてようやく気づくくらい(私は広告で気づいた)で、6/2048メッシュなんてないに等しい。あえて言うなら、表示用サイズと印刷用解像度でデザインがもっと違って(すでにヒントのせいでだいぶ違う)もいいのかもしれない。

2007-05-10

停滞。

 泉刻は停滞中。気ままに進めます。仮想ボディサイズの検討が必要。

 IZMG16のVer.1を遅くても今年中に出します。……あーあ、言っちゃった。


Yu Izumi@Izumi Labo,2002-2007
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