実は追従しきっていない。具体的に言えば包摂分離をおこなった字で充分に対応していない(もちろん16ドットフォントで字形をうんぬんできるとは思っていない)。それ以外では包摂範囲内に入るので、現状でもJIS X 0213:2004に対応していると主張できる(Appleのように)。
しかし、今回のJIS改正は印刷標準字体への対応であるから、これに対応すべきではないかと思う。書体に由来するどうでもいい違いは無視するとしても、150字程度修正する必要がある。この修正は来月上旬にテストがあるので来月中旬になる予定。
でも、この修正をしてしまうにはいささか不満があるから、別途JIS2000の字形を用意して利用者に選ばせるようにしたい(MS明朝・ゴシックのver3みたいですが)。
人名漢字の追加が及ぼす影響はどうだろうかとしばらく前に考えたこと。今回の提案では字の善し悪しをうんぬんしています。それでは「悪」だの「病」だのがある常用漢字を人名に使える漢字に含んでいるということと整合性が取れないと思います。ただ、「病」には「去病」という使い方があるので一様にどうこう言えませんが。
私ですか?個人的には漢字の認知度のみを基準としておくべきと思います。つまりこのような字を使うことに対しての制限と、名の善し悪しは別のところにおくべきです。というか名字にどうしようもない誤字(つちよし、はしごだかなどに対する誤解など)を含んだり、常用漢字・人名漢字外の字がある現状で名のみをうんぬんすべきとは私は思えないのですが。
以上、パブリックコメントに間に合わなかったやつの意見でした。
YASATさんからVzマクロ(文字コード変換)を受領。ishで復元してJDUGに公開する。
出水ゴシック16ドの改善はとりあえず。仮名・記号・漢字の一部を改善してβ2として公開。問題なければこのまま正式版にしたい。
OSASK版を移植している人がすでにβ1を移植してしまったことに驚く。黙ってたのはすぐβ2を出す予定だったので・・・。
東雲16ドを眺めていたら、蠍の字の中央下の部分が蝎のように「人+L」ではなく渇のように「ヒ」のようになっているのに気づく。直すとこんな感じ?
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個人的には日の部分を1ドット上げたいところですが、東雲に従うとこんなふうな形にするのがいいというべきか。
12・14ドットは・・・と比べてみると人の形か判別できず。でも、少なくともヒの形にはなっていない。
の実験(DOS/Vでまるもじ化するソフト)。案の定というか、JIS X 0213:2004の部分はまる文字化せず。バイナリをいじりますか。
出水ゴシック16、jiskan16由来の誤(?)字直し。いや、前々からわかってはいたのですが、先に進めるのを優先していたので。仮名のバランス改善はそのうち。修正字数は百字超えるな、多分。
cb2ttj98を探しています。cb2ttjのttfstubがうちの環境ではうまく動作しないのです。しょうがなくフォントエディタで並べ替えることを前提にcb2tt(Big5版)のまま代用してみましたが・・・有効なフォントとならず(WIFEフォントにしてアウトラインを取るか?)。
PfaEdit→FontForgeですか・・・(古!)。鍛造?おいおい。型鍛造?自由鍛造?(どう考えても型鍛造でしょ)。思い浮かぶのはパンチ父型から母型を作る工程でのマテ材への打ち込みですが(もちろん母型の製造方法にはご存知、電胎法もある)、コイニングみたいなものとみればたしかに鍛造加工の一種。まあ材料系の人間としての感想ですけど。
出水ゴシック16ドをbdfへ変換。第二面は予めShift_JISで並んでいるFONTX2ファイルを手動で第一面で相当する区点位置(つまり2-01-01から1-01-01)に移動させる事で処理する。bdfの中のSTARTCHAR行が気になるけど、放置。
Webの整理、はまだ不足。スクリーンショットは未だ作っていない。結局一日がかり。実はこの作業が一番面倒だったりする。
出水ゴシック16ドットのJIS X 0213:2004の全文字が一応できた。でも、まだ見栄えがよくない字が沢山ある…。当分β版として、改善を進めることにした方が良さそう。
出水ゴシック16ドの仮名を書換え(IZMG16-N-2004)。とはいっても四月頃に書いた方眼紙の内容を入力しただけ。そういったら元も子もないのですが、実際のところ微調整の繰り返しで、二ヵ月かかっていたのが真相。事実まだ納得はしてない。
…意外に丸ゴシック的な雰囲気になってしまったような。あくまで角ゴシックと主張。丸ゴシック(IZMR-2004?)はそのうち作成するつもりですが。
アンチック体もどき(IZMG-A-2004)も入力したのですが、明朝小仮名と見分けが付かない…。
呼称ルールを変更。
ポパイ裁判の顛末を読む。著作権が切れているのは知っていましたが、差し止めの理由は不正競争防止法。
ちょっと作文。
現在、タイプフェイスの著作権について様々な主張がされているが、現行の解釈においてタイプフェイスの著作権は認められていない。
また、アウトラインフォントについてプログラムの著作物としての主張もなされているが、この主張ではディジタルファイルのデータを保護するには有効であるが、おなじ表示を別の手段で実現した場合について保護できない。
そもそもタイプフェイスは著作権法の保護対象である、思想を表すものといえるかどうか。(ゴナ・新ゴ事件の判例にあるように顕著な特徴があり美術的な観賞価値がないと著作権性があると認められない==書道のようなものか?など)かなり疑問が残る。著作物でないとすると意匠としての保護が考えられるが、その主張は認められていない。
では作者・販売元が認めない模倣を蔓延させてよいのだろうか。
否。そのような事は一見いいことのように思えるが、長期的に考えて明らかに製作者の意欲を落とす。認められていいわけがない。
私はここで不正競争防止法に注目する。ここで改正不正競争防止法について見てみたい。
これらのうち、一般に広く知られているのは三号型であるが、三年間の保護しか認められていない。
注目したいのは二号型である。この要件は改正前の不正競争防止法第一条で保護されていた内容を独立させたものといえるが、一号型の要件と異なり周知性や商品等表示を混同するということが必要ではない。つまり商品等表示が著名であれば保護される。一号型では他人の商品と混同を生じたということが要件であることを考えると、有利な条件である。
商品等表示にはタイプフェイスによる表示といったものや、商品名が含まれると考えられるから、この事によって充分に保護されるだろう。
例えば、五十年以上前に作成された活字書体を復刻して無償の電子書体として公開しようという動きがあるが、(著作物かどうかという解釈はともかく)著作権として効力がなくとも、それが販売されている場合、今回取り上げた不正競争防止法第二条第一項第一号もしくは第二号に抵触する恐れが高い。このような場合既に存在しない会社の書体、例えば築地体などを用いるのが正しい姿であろう。
追記。以前疑問が残ると書いたが、それはPOP文字事件とタイポス事件の判決で書体に関して記述が異なったためである。特にタイポス事件のときに書体が非有体物であり、そのため非商品であるとしたことが引っかかったためである。しかし、よくよく考えると非有体物であることが商品たり得ない事由となるわけがないから(本が商品たる理由はその中身である。白紙の本などそのままではノートか紙資源以上の価値がないのである)、この判決は不適切だろう。またタイポス事件では、書体デザイナーについて文字盤を製作していないことを理由に当事者たり得ないとしているが、彼らがデザインしたのは紛れもなく事実であり、この事件の模倣が(真偽はともかく)当時の不正競争防止法第一条第一項第二号(昭和一〇年施行、改正・昭和五〇年法四六)でいう「本法施行ノ地域内ニ於イテ広ク認識セラルル他人ノ氏名、商号、(略、つまり商品等表示)ト同一若ハ類似ノモノヲ使用シテ他人ノ営業上ノ施設又ハ活動ト混同ヲ生ゼシムル行為」にも相当すると考えると、当事者たり得ない、つまり対抗できないとするのは公共の福祉に照らして不適と考えざるを得ない。(ちなみに訴えでは当時の第一条第一項第一号をたてにしている)
雑記。jiskan24(JIS X 9052、写研制作)をアウトライン化したら、写研のNKLそのものになりそうな気がする。この場合、上に引っ掛かるのではないかと思う。
ちなみに。出水ゴシック16ドはjiskan16(JIS X 9051、写研制作)を基にしているが(正確には今村さんたちにより拡張されたjiskan16-2000のFONTX2版)、既にほとんどの文字が別の形態を取っており、他と混同しないだろうから、別の物と見なされるだろうと考えている。
昨日は実験。内容は軟鋼の引張試験。途中ロードセルの接触不良のため、下降伏点からの応力歪み曲線のあがりかたが変。
実験の担当の先生も高専出身だそうです。この実験は前に高専でやったといったところ、そういう返事が帰ってきたので驚いてしまいました。
某デザイン雑誌のタイポグラフィの特集を一瞥。英字の使い方の説明などはおおむねあれでいいのですが、日本語文字の使い方が下手なのはどうしようもないというか。特に見出しのツメ。下手な手動写植じゃあるまいに。手動写植ならもっと上手にできるはずだし、卓上出版なら書体の使い方が間違っています。
久しぶりにKarbelを見たような。見出し書体としてはいいと思いますが(遊んでいる印象を与えてしまうけど)、少なくとも私は国内でこの書体のいい使用例を見たことがありませんね。ドイツではどうなんでしょう?
この系統ではFutura(系統の違うBlockは除く)を使うよりAvenirのほうが好まれるようで。まあFuturaのaの可読性が低いことは認めますが。
フォントコンバータの件、どうもおかしいのでk14-2004とjiskan16-2004のbdfを見る。・・・なにこれ。
bdfはテキストファイルなので実例を。
STARTFONT 2.1 COMMENT COMMENT 14x14 JIS X 0213-2004 Kanji Font, Version 1.00 (Mar 16, 2004) COMMENT This bdf font set was rescaled from COMMENT jikan16-2000-[12].bdf and merged with k14.bdf and KANOU-patches COMMENT by COMMENT Toshiyuki ImamuraCOMMENT FONT -Misc-Fixed-Medium-R-Normal--14-130-75-75-C-140-JISX0213.2004-1 SIZE 14 75 75 FONTBOUNDINGBOX 14 14 0 -2 STARTPROPERTIES 19 FONT_ASCENT 12 FONT_DESCENT 2 DEFAULT_CHAR 8481 COPYRIGHT "Public Domain" FONTNAME_REGISTRY "" FOUNDRY "Misc" FAMILY_NAME "Fixed" WEIGHT_NAME "Medium" SLANT "R" SETWIDTH_NAME "Normal" ADD_STYLE_NAME "" PIXEL_SIZE 14 POINT_SIZE 130 RESOLUTION_X 75 RESOLUTION_Y 75 SPACING "C" AVERAGE_WIDTH 140 CHARSET_REGISTRY "JISX0213.2004" CHARSET_ENCODING "1" ENDPROPERTIES CHARS 8797
ここまでは問題なし。問題は次。
STARTCHAR 01-01-01 ENCODING 8481 SWIDTH 960 0 DWIDTH 14 0 BBX 14 14 0 -2 BITMAP 0000 (略) 0000 ENDCHAR
ここで「STARTCHAR 01-01-01」と面-区-点で指定してます。自作コンバータはコードポイントがISO 2022-JP(いわゆるJISコード)であることを前提としていたため(X11用のbdfフォントはほとんどそうだった)、ここで思考停止に陥ったようです。
仕方ないのであらかじめ面区点をISO 2022-jpにsedで置換して(01-01-01→2121)、そのあとコンバータにかけることにしましたが。
出水ゴシック16をJIS2004(JIS X 0213:2004)に対応(公開はまだ)。といってもJIS2004の変更点は第三水準に10文字追加ぐらいなので(字形変更は関係ない)。
ただ、追加文字の前半五文字のコードポイントがJIS2000の第三水準の前半の隙間の1-47-52(Shift-JISで0x9873)とかへんてこな位置にあるのは感心しませんが(そもそも何のために1文字あけた?)。後半5文字はなんかJIS90みたい。
ついでに英字をFuturaからUniversへ。Futuraは好き嫌い以前に日本語のゴシック(つまりサンセリフ)と組み合わせることは少ないので(これまでは趣味)。このFuturaはまるもじかなんかで使うかも。
jiskan16-2004、k14-2004のbdfからFONTX2へ変換しようと自作コンバータを起動するも、中途半端にいじって放置していたためか暴走。数ヶ月前の自分は他人ですから、cvsなんかがこういうとき役に立つのかなと思ったり。
そういえば、東雲のJIS X 0213への対応は?
出水ゴシックの改善の実験。丸で囲んだところはどちらにするか迷っているところ。文が変になっているのはご愛嬌。
かなを改善したものの表示例。
「あ」のベースラインを1ドットばかり下げた方がよさそう。
とりあえずかえてみるとこんな感じ。bdf版(JIS90)ともども公開しておきます。で、いつ終わるのでしょうかね?
東雲の動きがいまいちつかめないのですが、現在ビットマップフォントでJIS2000に対応しようとしているのは、いまむらさん(jiskan16/K14/Kaname)とgitatsuさん(jiskan24)と狩野さん(Kappa20)、JIS2000領域に入っていないものをあわせても、木原さん(蕨12)ぐらいしかありません。この中で出水書体が今後どのような位置づけになるかわかりませんが。
それにしても、JIS2000に対応したFONTX2フォントをbdfに変換するコンバーターはないのですかね?聖人さんのOSASK対応なんて手動ですけど、そんなのいやです。
某人物との交信ばかり。電話のメール代が怖かったり(月200通を超えなければいい話なのだけど)。授業中に出されたら大変ですが…(追記:金曜になって見事にやられました)。
出水ゴシック16ド、かな、漢字を更新。「あ」、「つ」、「ゐ」とか。JIS2000の第三水準漢字はあと7区ぐらい(ってほとんどすすんでないし。約40%)。まあ、テストで止まる可能性が高いのですが。
出水明朝16ドの誤字の更新。そのうち似非TTFですか…(当分無理)。
出水ゴシック16ドの修正。具体的には仮名は「き、く、さ、ち、と、り、ウ、ケ、テ、ヲ」とか。漢字は「之」だの。
下に例文。比較用の文章も。文字のサイズは12pt=16dotとなるようにしてご覧ください。
「り」は一筆書きをやめて、さらにフトコロを大きくしましたが、違和感が…。どちらかというと出水ゴシック16ドはフトコロが狭いみたいですね。あとは「あ」、「つ」、「育」ですか…。
小説。話を再構築しなければならないと判断。
どんどん TOWNS への回帰度が高くなってます。今書いてる小説の環境を移したところ。
原因は入力。先程まで MOBILE GEAR で編集していました。もちろん、MOBILE GEAR はローマ字入力するなら便利なのですが、個人的にローマ字などで小説や詩を打つのは大嫌いなので(旧 JIS は効率が悪すぎる、新 JIS や TRON は使ったことがない)。
また互換機の親指シフトキーボードはTOWNSと比べて使いにくい(OASYSとかのように後退・取消が固定の方が使いやすい)のでフラストレーションが溜まります。で、慣れた環境に戻ってほっとしているところです。
ただ、辞書は『かなり』お馬鹿(『吾』とか出なくて焦った)なので鍛えまくってますが。
MOBILE GEAR と同じぐらいのサイズの OASYS POCKET(当然親指シフトモデル。DOS は使えなくていい)が欲しいなと思うこの頃です。 InterTOP もいいのですが、あれはどちらかといえば小さい互換機として使いたいものです。
Nicola Assist をインストール。『』£々¢だのが一発で出るように。そこそこ使いやすくなったような気がします。
Peronal NetWare(つまりのところ DR DOS)をサーバーにして、NetWare クライアント(TOWNS)を動かすことが出来ないかと考えています。今まで手元にあったサーバーソフトを人にあげてしまったので。
因みに TOWNS Linux(通称たうりん)をサーバーに、は論外です。
無線LANカードを頂く。しかし動かないので返却する予定。Intersilは使えないなと思う。
親指シフトキーボード関係のページを眺めて今更思うこと。もう少し普及してほしい。新品のキーボードは高すぎです。親指シフトキーボードエミュレーターは好きではないので…。
自分が使っているパソコンの親指シフトキーボードの種類は次のような感じ。
家に富士通が多いのはキーボードの問題かも。
卒研室の古いパソコンのキーボードが壊れていることに気づき、交換。変換コネクタが必要で焦りました。
デジタルカメラを購入しようか考えています。メディア形式はCFかSmartMediaで、保存形式はjpgが条件(むろん変なプロテクトなどがかかっていないことも)。しばらく探してみます。
出水ゴシック16ドのバージョン2kga3を聖人さんがOSASKに移植。ついでなので現在のバージョンのスクリーンショットをとっておきました。
夢メッセでやっている宮城いいものテクノフェアへ連行。
東北学院のブースで産業技術総合研究所+アルファシステムズ+東北学院の開発のKnoppix Eduを配布していたので実験。ちなみにKnoppix EduとはDebian/GNU LinuxをベースとしたLinuxディストリビューションで、CD-ROM Bootで使用できます。
使ってみての感想ですが、予想通りフォントの問題がちらほら。まあMS-Officeの文章を開くと崩れるのは当然として、問題と感じたのはデザインが渡邊系のフォントが全滅したために作られた東風代替フォント(これの漢字部分の元字は東大の旧和田研による)と、もともとの東風フォントとの差が極めて大きいためと思われます。また、アンチエイリアスも改善の余地があるように感じられました(この部分は権利的に微妙な問題がありますが)。
出水書体を電光掲示板に使いたいと連絡。もちろん問題はありません。これ以上は守秘義務があるので何も言いませんが。期待半分・恐怖半分(誤字がまだあるかも…で)というのが個人的な感想です。
主なフリーフォントの電光掲示板などへの利用例とかのまとめ。
出水ゴシック16ドの更新をこれからする予定。受験を口実にさぼっていたため一年ぶりです。明日もそのようなつけ(卒研)が…
今回の出水ゴシック16ドの更新個所は、
といったところです。
今回もBDF版(JIS90)を公開するので変換…1MB越え…改行だけで200KB。大きすぎ。PCFは変換が面倒なので手元でどうぞ。
出水ゴシック16ドはDOSやOSASKなどで使っていると聞いたことがありますが、X/UNIXでは聞きませんね…。
出水ゴシックの第三水準の作成と平行して、かなと第一水準漢字の更新中。かなは「き」、「ぎ」、「き゜(JIS2Kのアイヌ語表音仮名)」、「さ」、「ざ」、「り(一筆続きにした)」など違和感がある(MS-Win系の人にそういうこと言われた)もの(「や」は今迷っている)。漢字は人偏の形の統一(次は糸偏かな…)。
そういえば、自分のところに自分のフォントのスクリーンショットがなかったりするけど、まあいいか(見たいならBrowser Returns 98のかな部分-漢字はそのまま-とか聖人さんのOSASKソフトのところにでも行ってください。ちなみにすべてバージョンは2kg-a1だと思います)。
Tripodを更新しようと思ったら、停止中ですか…。出水ゴシックをアップロード(ver.2kg-a2)するのはしばらく先。
OSASKに出水書体を移植している方がいるらしい。とりあえず開発途上の移植は「今後の更新に従うなら可」としておきます。字面が変わるわけではないので「改変」ではありません。
それにしても聖人さん公開が早い…。今作っている分もそのうちあげとかなきゃなぁ。
そういえば聖人さんはTOWNSな人なんですね…。
これから今日と明日、学校見学会です。私は専門棟の卒研班なので今日と明日の両方とも強制参加です。一般棟の方々(と某卒研)は今日か明日のみとか。まあ、専門は午後からなのでそれまで数学でもやってます。
なんと、昼飯前に宮城高専の校章の TrueType Font を作製してしまいました。とりあえず学校関係者の利用は自由。それ以外の方は常識的範囲の利用でしょうね。因みにアンチエイリアスやビットマップフォントは組み込んでません。面倒なので。って何やってたのだろう>自分(たいした作業じゃないのですぐ終わらせた==雑)。
ビットマップフォントの保護はアウトラインのようなプログラムとして、というロジック(結構無理があるように思えるが)は使えないので、著作権の応用は多分に厳しいと思う。
改正不正競争防止法は使えないだろうか?といくつか引いてみる。
第二条一号(不正行為とは) 他人の商品等表示(人の業務に係る氏名、商号、商標、標章、商品の容器若しくは包装その他の商品又は営業を表示するものをいう。以下同じ。)として需要者の間に広く認識されているものと同一若しくは類似の商品等表示を使用し、又はその商品等表示を使用した商品を譲渡し、引き渡し、譲渡若しくは引渡しのために展示し、輸出し、若しくは輸入して、他人の商品又は営業と混同を生じさせる行為
この条文の「商品等表示」に「文字表現」(つまり字面)を含めると考えると、可能?
ちなみに私が「商品等表示」に「文字表現」を加えた訳は、広義の「フォント」(活字、写植盤、電子書体全体)の「文字表現」は「商品又は営業を表示するもの」として充分ではないかと思ったため。(でも疑問は残る)
既に時間がたっている(10年ぐらい。ちなみに3号の指定する期間は3年)ので、一般に言われる3号型の適用は無理。
しまった!「出水ゴカール」は上の条文に見事に引っかかってる(名前が)。仕方ないので公開停止。
知らぬ間に(X11を中心とした)フリーの日本語ビットマップフォント一覧に出水ゴシック・ゴカールがのせてありました(気付いたのは例の盗用騒動のせいなんですが)。
おかげで美咲フォントなるものを発見。仮想ボディが8x8ですが(恵梨沙やs8と同じ)、バウンディングボックスが7x7(出水フォントと同じく1ドット下駄を履かせている)なので見やすく仕上がっています。現在FONTX版は公開停止中ですので、TTF版をMS-Windowsで動かしてそれをとるか、bdf版を直接コンバートするなどで対処するしかないようです。
そういえば、さとるさんのsフォントシリーズ(8,12ドット)のfontx版が公開されました。bdf版やTTF版も同梱されているので(おかげでサイズが大きい)いろいろな環境でつかえます。
「美咲フォント」の作者#Shin.Y(なんばあしんわい)さんは他にもk5x7という5x7ドットフォントを作成されており、期待できます。それにしても、知らぬ間に小さいビットマップフォントの裾野が一気に広がったなぁ。
いわゆる渡邊フォント、歴史的にはLABOフォント32ド(ポイントをポと省略するように、自分のところではドットをドと言っている)が、タイプバンク明朝32ドの完全なコピーだったことが報告されました。その結果、このフォントを元にした東風書体(ゴシックも)、拡張ワタナベ明朝が公開中止になったようです。
32ドットフォントはオリジナルに作成したものですが、作成過程から考えてフォントファイルとしての著作権は主張できませんし販売/転用は不可能です。なお、フォント作成・修正エディタープログラムに関する著作権は当クラブにあります。(LABO123 By 京都大学教育ソフト研究開発クラブのドキュメント)
のようにオリジナルと書いていますが、作成過程も含めて(日立のワープロを眺めながら自作のフォントエディタで編集?さすがにROMを直に吸ったとは思えないので…)?アウトだったということに怒りを覚えます(データが違うと主張して裁判に勝ってしまった例があるので、一概には言えませんが…しかもアウトラインになったものを訴えても勝つ見込みは小さい、と思う)。孫、曾孫の諸書体は間違いなくタイプバンク(林社長…)と日立(の共同開発らしい)の許諾を受けていないはずなので、どう考えても非常にまずいと考えられます(ちなみに私は著作権は今後の法改正で適用されるべきであるが、現状では「著作権」は認められないという立場…保護が法的にはっきりしていないので、ほとんど道義的な感覚ですね)。
この影響は甚大です。たしかRedHat Linuxのデスクトップのフォントにも東風ゴシックが用いられてたはずなので(PlamoLinuxでもBSDでも、いろんなところで大騒ぎになっている)、今後は今のような文字でつかえなくなることになります。そして総合的な結果として、フリーなアウトラインフォントがみかちゃんなどの手書き系フォントを除いて全滅してしまったことは、国民共通の財産を失ったことに等しいといえます(いいえ、他人の財産を自分のものと誤解しただけかもしれません)。
いまさらコピーどうこう言うな、とおっしゃる方もおられるようですが、コピーは書体の作者(彫り師というほうがぴったりする)の意欲を削ぐものに他ならないので賛成できません。(でも現行の著作権法は厳しいとは思う)
代替をどうするのかは相当な問題です。フリーなビットマップフォントや、古い活字をアウトライン化せよ、という意見は一つの手段でしょう。しかし私は自分に時間があるなら(ないから出水書体は止まっている)新刻できないか、と思います。しかし事は急なので、一方でビットマップフォント(多分JISの24ド)をもとにしてアウトラインを早目に作成し、それを高品位にすることが最も早いと思います。これらをそれぞれが平行(フォントにプログラム的開発方法は適しない)に進めれば、展望が開けるかもしれません。(追記:和田研や東風などのセーフな部分を寄せ集めて作成されているようです)
ちなみに出水書体(いまある16ドシリーズ)はJISの16ドットフォントを元にしているので、どこぞのコピーとかいう話はありません(同じ字があったら言ってください。現在更新はほぼ停止中ですが、とっとと直します)。計画では16ドから拡張したいと思いますが…。
そういえばどこかで言ったような記憶があるJMing16/JSong24ですが、やっぱりNECのフォントでした。ということはこれから派生したNagaraフォントはアウトですか…。
熱転写プリンタのフォントが見づらく疲れるので、明朝体の縦書き用仮名の外字(まる98配列の98標準外字)をいくつか作成しようと考えている。こいつは多分出水明朝24ドの仮名になるだろう。標準の外字エディタが使いづらいのがきついけど。
JIS X 0213の改正案(JIS2003?になるらしい)を拝見。一面に10字追加とか。用意しなければ。
卒研の読み会で使う液晶関連の論文の翻訳文を教官室へ持っていく。出力するたびにθやµなどが化けたりするのが気になる。
それにしても、MS-IE(Ver.5)がSGMLのタグの簡略化に対応していないとは思ってもみなかった。古いバージョンでは問題が無かったのに。
ポータブルCDプレーヤーを入手。引き換えにMDを親に没収される。
出水方宋(紙に作成中)はひらがなを「ま」まで作成。あの漢字に仮名をどうあわせるかを苦労するのはつらい。「忠臣蔵仮名」(古い印象)や「石井宋朝の手書き仮名」(石井は宋朝から外れていると思う)、「今宋」(本文書体じゃない)みたいなのに走るのはいやだしなぁ(そういえばCANONの宗朝体カートリッジは見たことがありません。誰か情報ください)。中文の倣宋を見ると明朝から持ってきていたりするから参考にならないし。
16ドットフォントを作成。6区(6区*94点=564字)進んで76区まで出来る。残りは690字ほどで、だいたい8区ぐらい。ついでに「名」、「夢」とかを修正。あと、半角数字の修正版をまとめなければ。
DR Open Fontの進行状況ですが、第二水準完成までにはまだかかりそうです。というのは、ロボコンシーズン開始などで平日の進行状況が芳しくないためです。
フォントは昨日67区まで完成。