各種フォント
泊何水
注意:ここに紹介するフォントは泊何水が所有しているものです。
各種内蔵フォント
EPSON
EPSON の PC-98 互換機である PC-286/386/486/586 の16ドットの内蔵フォントです。
文字規格:初期のマシンは JIS83 の1水/2水の変更/交換をしないものですが、のちの PC-486 SR/SE/HX/HG/NOTE AS 以降のマシンでは JIS78 と JIS90 を選択できるようになりました。
追記:半角フォントにも違いがあるそうで、PC-286CとPC-286Vではフォントの幅が違うそうです。(ばんかれさん提供)
使用方法:Leton さん作の FONTX 付属の MKXFNT98.EXE を使います。
Fujitsu
富士通の OASYS、FM-16β、FMR、FM TOWNS に内蔵されていた16ドットのフォントです。
文字規格:初規のものは JIS78(OASYS、FM-16β) で、のちに JIS83、JIS90 となりました。また、OASYS の文字も追加しています。
使用方法:まず、たかぴゅうさんの JFS ver.1.0 付属の GETFONT.EXE を実行し、フォントを吸いとったあとに Natrium さんのフォント昆布(/Fxx オプション)で変換してください。
追記:富士通の FMV シリーズのMS-Windows3.1機にはこれと同じスタイルのフォントが付属しています。このフォントの抜き出しかたはほかのDOS/Vマシンと同じです。
Fujitsu FM TOWNS のフォントです。
NEC
NEC の PC-8801、PC-98x1、PC-100 の16ドットの内蔵フォントです。
また、PC-98 NOTE は液晶で見易くするために線幅を太くしたフォントが内蔵されています。
追記:いわゆるDOSモバ(MobileGear MC-MKシリーズおよびMC-K1)の内蔵フォントは 98 NOTE と同じスタイルです。ただし規格はJIS90です。これからのフォントの取得はDOS化してからDOS/Vと同じ方法で可能です。
文字規格:全機種 JIS78 となっています。
使用方法:Leton さん作の FONTX 付属の MKXFNT98.EXE を使います。
NEC PC-98 のフォントです。
こちらは 98 NOTE ・MobileGear用のフォントです。
TOSHIBA
東芝の J-3100 シリーズの16/24ドットの内蔵フォントです。
文字規格:全機種 JIS83 となっています。
使用方法:Leton さん作の FONTX 付属の MKXFNTJ3.EXE を使います。
TOSHIBA J-3100 のフォントです。
DOS/V 標準フォント
IBM DOS/V / PC DOS/V
IBM の IBM DOS/V(のちの PC DOS/V)の16/24ドットフォントですが、もとは IBM の PS/55 に内蔵されていたフォントと同じものです。
文字規格:IBM DOS 5.0/V までは JIS83 の1水/2水の変更/交換をせず、罫線/IBM 拡張漢字を追加したもの(IBM 日本語文字セット)です。また、 PC DOS 6.0 以後は JIS90 に IBM 拡張漢字を追加したものとなっています。
使用方法:Leton さん作の FONTX 付属の MKXFONT.EXE を使います。
IBM DOS/V のフォントです。
MS-DOS/V / MS-Windows 9x
マイクロソフトの MS-DOS/V の16/24ドットフォントです。
文字規格:JIS90 に NEC の丸つき文字/IBM 拡張漢字を追加したものとなっています。また、MS-Windows 9x の24ドット全角フォントは IBM 拡張文字しか入っていません。
使用方法:Leton さん作の FONTX 付属の MKXFONT.EXE を使います。
ただし、この方法では拡張部分を吸い取ることはできません。
MS-DOS/V のフォントです。
泊何水,2002,Last update 2003/01/08(EPSONフォントに追記)