ここにおいてあるのは出水(ビットマップ)フォントシリーズ(実はビットマップフォント以外にも使っているから括弧付き)のかなの原画です。参考としてご覧ください。(それにしても汚い字・・・)
16ドットのビットマップを想定してマスは16ミリメートルで区切られていますが、このスケッチはアタリを付けるだけで、マス上の位置は直接16ドットのビットマップのドットになっていません。実際には拡大して量子化(言葉はかっこいいがつまるところドット化)します。
アウトライン用の宋朝体(IZLS『夕顔瀬』)は原図のサイズが違う(50×50mm/char)ので公開せず。多分もう一度書き直すつもり。
公開の目的は製作した証明とでもいうのでしょうか。まあ、そんな所です(否、聞かれたから)。だからスキャンとかはいいかげんなのかも。
出水ゴシック体の新しい仮名(Nかな)です。16ドットではベータ版から、8ドットではTest-5から採用しました。なお今までのかな(0かな)のスケッチは行方不明でありません。
製作し直したのは趣味に走ってきたのを、一般的なものとして受け入れられるようにするため(そのころOSASKの標準書体として採用されたところが大きい)。そのためこの時期から英字もFutura LightベースからUniversベースに変更し、縦書きも意識しました。
『菜園』は出水ゴシック体全体の開発コードです。
出水ゴシック体(IZMG)の組み合わせがな、アンチック体(Antique, Aかな)です。今のところ公開しているのはMaru98版16ドットしかありません。IZLG-Aとなっているのは誤りです。
『館坂』は出水アンチック体全体の開発コードです。
出水明朝体の試行錯誤の跡です。
まずIZMG-Kは一時期採用した小かなの原図で、今はMaru98版16ドットに残るのみです。DRという部分が懐かしい。もともとの大がなはjiskan16(JIS X 9051)から作成したものでした。
次にIZMG-Cは『九月がな』(2004-09)で脈絡を意識して製作。翌月作ったのが現代的なイメージ(ふところを大きくした)の『十月がな』IZMG-Bですが、バランスが悪く放棄。結局、九月と十月を組み合わせて今の仮名(IZLMの無印)に。
『梨木町』は出水明朝体全体の開発コードです。
出水教科書体は一つの原画から作成しています。ここに掲載しているスケッチには小仮名と書いてありますが、実際には今のかな(大がな)もこの図を参照しています。
『志家町』は出水教科書体全体の開発コードです。
出水丸ゴシック体の原画です。新系統の丸ゴシック体(言い換えれば枠いっぱいにデザイン)を意識して作成しました。まだ入力はしていません。見直し中。
『上堂』は出水丸ゴシック体全体の開発コードです。